トキ
すでに絶めつしてしまったのがトキです。かつてトキは、里山でごくふつうに見られる鳥でした。野生のトキがたくさんいた時代には、えさを採ろうとするトキが田んぼの早なえをふみたおしてしまうので、害鳥とされていました。そして明治時代にいっぱんの人のしゅりょうが許されるようになり、次第に山の中へ追いつめられました。また、人間が田んぼに農薬をまくようになって、えさのドジョウや小魚が減ったり、農薬によって中毒になったりしました。さらに、えさが採れる山間の田んぼが減ったり、すみかの森を切ったことなどにより、昭和40年代になると、日本でトキが残るのは、能登半島と佐渡(さど)の山中だけになりました。そのトキもついに絶めつし、今では佐渡トキ保護センターで飼育されているのみです。平成19年1月1日現在、センターでは97羽のトキを飼育しています。
佐渡では、トキが住める環境を取りもどそうと、多くの人が活動を開始しています。トキ交流会館のように、みなさんが参加できる場もあるので、ぜひトキの復活に参加してみませんか。








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